ITエンジニアに限った話ではありませんが、仕事のパフォーマンスを上げるためには健康的な生活を意識することが大事です。
睡眠不足や体調不良の状態で仕事を行っていては、やる気があったとしても、パフォーマンスは上がらないのが普通です。
そのため、ITエンジニアとして結果を残すためには、規則正しい生活を心がけたり、運動の機会を増やしたりして、体調を万全な状態に保つことが欠かせません。
規則正しい生活を送るために重要なのが、起床時間を一定にすること、そして起床直後に太陽光を浴びることです。
年齢によってやや差はありますが、大人は起床後に太陽光を浴びてから15時間ほどが経過すると、眠りを促すメラトニンが生成され始め、眠たくなってきます。
毎日同じ時間に起き、太陽光を浴びるタイミングを整えることが快眠、そして仕事のパフォーマンスにつながるわけです。
休みだからといって昼まで眠ったりすると、メラトニンが生成されるタイミングがズレて、なかなか眠れず、休み明けに仕事に集中できなくなる恐れがあります。
朝の散歩は太陽光を浴びる機会を作れる上に、運動による健康効果も期待できるので、起床後に散歩を行うという習慣を身につけるのがよいでしょう。
一方で、個人の努力のみでは、仕事のパフォーマンスを改善することが難しい場合もあります。
残業が当たり前で疲労がまるで抜けない、あまりにも雰囲気が悪く常にストレスを感じる、このような職場で働いていては、パフォーマンスを上げるのは困難です。
そのため、職場に大きな問題があるのなら、思い切って転職活動を始めてみることも大事です。